『坂の途中の家』を読んで、初めての育児を振り返る
娘が幼稚園に通い始め、一週間が過ぎました。
あっという間。
これを期に、娘の撮り貯めた写真の整理や、
洋服の整理もしたいと思いつつ。
一向にやってません…
やる気の問題だよね。
今しかできないことをやろう!
そして、今までしたことのないことをやろう!
ってことを考えながら、
娘がいない日々を過ごしています。
最近は小説の世界にも手を出しています。
只今、7冊読み終えたところ(^▽^)♪
いっぱい読んでいる人に比べたら、
まだまだひよっこですね。
支援センターで出会った、読書が趣味というママに
オススメ本を聞き、読み漁ってます(^w^)
勝手に苦手意識があったけど、
全然読める!
良い本をオススメしてもらえてるのもあるけど、
もっと昔から、読んでおけば良かったなぁ。
でも、三十路過ぎからでも全然遅くない!
物語の中の色々な人生に触れ。
私の生活も少し豊かになっているような気もする。
大袈裟かな(* ̄∇ ̄*)
今、ちょうど読み終えた本がこちら。
乳幼児虐待死事件の刑事裁判の補充裁判員になった
里沙子が主人公。
子どもを殺した母親の水穂をめぐる証言にふれるうち、
いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていく。
里沙子が水穂に重ねる境遇は、
子供がいる母親は結構共感できる部分は多いはず。
ちょっと(かなり?)極端かなとは思う部分もあるけど、
一人目を育てる時は特に、
些細なことでも神経質になってた事を思い出しました。
子を守るための本能なのかしらねぇ。
母乳で悩んだこととか。
母や義母に言われた事を気にしたり。
何しても泣き止まなくて途方に暮れ。
些細なことでイライラ。
産後は急に泣けてきたり。
睡眠不足でなんかおかしくなり。
虫歯菌をめっちゃ恐れていたり。
などなど。
何か色々思い出したなぁ。
本の内容もリアルなので、
産む前に育児シュミレーションに読んでおきたかった!
でも、この本は娘が産まれてから出版されてるから無理か。
読んだら産むの躊躇うかもだけど(^^;
もしくは、初めて父親になる人とか。
孫が産まれる人とか。
赤ちゃんを産んで、育児中の母親が
どんな状態なのかを知るには良いかも。
どう関わっサポートしていくのがいいのかとか。
母親が精神的に安定して、育児楽しんでいることが
子供にはいいことだと思うし。
私も約4年前に産んだけど、案外忘れてることも多くて。
辛かったから、忘れるようにできてるんだろうか。
子育てって、ホントに一人では出来ない。
一番大変だった時って。
ちょっとだけ、虐待しちゃう人の気持ちが
分からなくないなと思う自分もいました。
それを経て、今はなんて可愛いんだろうか~(^Д^~)
一緒に遊べるし。話し相手にもなるし。
早く降園時間にならないかしらね~♪